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2008年10月29日

レモンハート 24巻

レモンハート 24巻 双葉社




古谷三敏が贈る<酒コミック>気持ちがすごくあったかい!!
と云うキャッチコピーのこのマンガも遂に24巻。
23巻が出てから2年位経ったか(?)まさに待望の最新刊。

今回も
マスターの蘊蓄と、
松っちゃんのスケベ心、
メガネさんのハードボイルド、
ばっちり展開されてます\(^▽^)/

物語のスタイルは一話完結なので何処からでも読めます。
大体はバーにお客さんがやってきて、マスターがお酒の蘊蓄を語り、
そんなこんなのバーでの楽しい時間を描いてあります。



大体主要なのがこの三人。

マスター(左下)このバー、レモンハートのマスター。
酒の事なら何でも知っていると云う蘊蓄マスター。

メガネさん(中央)いつでもトレンチコートとサングラス。
スピリッツをこよなく愛する謎の多い人。
24巻ではそんな彼の過去の一部が明らかに・・・

松っちゃん(右)物書きを生業とするフリーライター。
いつでもスケベな事と彼女を捜しているナイスミドル。
バーなのにウイスキーのウーロン割りしか頼まず、
マスターに味オンチと怒られたりもする。



てな訳で、今夜はこれで一杯!


おまけ この巻で登場したお酒達
ビール
ザ・シックス・アイルズ(バッテッドモルト)
スターバックス・コーヒー・リキュール(リキュール)
純米大吟醸 男山(日本酒)
エストラテゴ・レアル・ティント(赤)(ワイン)
ヌマンシア2004(ワイン)
ラフロイグ10年カスクストレングス(アイラモルト)
ラフロイグ15年(アイラモルト)
ラフロイグ 田中屋オリジナル(アイラモルト)
ウ・メス・ウ・ファン・トレス・ブリュット(カバ:スペイン産スパークリングワイン)
ギネス(黒ビール)
コロンターフ・トリニティ(モルト・リザーブ・ブレンディッド)
アブジンスキー(カクテル)
アースクエイク(カクテル)
スピリタス(ウオツカ)
ラッテ・ディ・スゥオチュラ(リキュール)
メラゾーマ(カクテル)
ブラックウッズ・ジン・リミテッド・エディション(ジン)
セブン・サムライ・ウオツカ(ウオツカ)
レアレスト・オブ・ザ・ブレンデッド33年(ウイスキー)
ショコラ・デ・ソーテルヌ&貴腐ワイン(ワイン)
ワイルドターキー(バーボン)
バンラッティ・ポッチーン(スピリッツ)
モンキー・ショルダー(トリプルモルト・ウイスキー)
  


Posted by cno at 22:35Comments(3)読書のお時間。

2008年10月29日

アイシールド21 31巻

アイシールド21 31巻

subtitle:"AND THE WINNER IS..."



白秋に最後の最後でリードを許した泥門。
セナが円子を抜かなければ泥門の勝利はない。
一対一でセナが選んだのは、右でも、左でも、上でもなく、
ただ正面からの体当たり、力と力のぶつかり合いの
アメフトの原点とも云えるプレーだった。


遂に本物のアイシールド21の正体が明らかに!
白秋もそいつを倒す為に此処までやって来ていた。
しかし円子が気付く。

「セナ もうとっくに 本物だっちゅう話だよ」

体も小さければ、パワーもない。
しかしそのスピードを生かすにはどうすればいいか、
そして何よりも勝つ為にどうしたらいいか、
そう云った判断を出来る様になった事が、
セナが本物のランナーになった証拠とも云える話。
ホントにアメフト選手になったな~と感慨もひとしお。

いよいよ連載の方も山場なので見逃せない~O(≧∇≦)O  


Posted by cno at 19:08Comments(0)読書のお時間。

2008年10月29日

バーテンダー 12巻

バーテンダー 12巻 集英社



「神のグラス」と云われたフランス帰りのバーテンダー、佐々倉溜。
ホテル内のバーに移り、少しは落ち着いてきた様だが・・・

何巻か振りに「銀座のバーホッパー」こと伊丹本部長がイーデンホールに御来店。
そこで出逢うジャズピアニストの若い女性。
佐々倉溜はそんな二人にテネシーワルツを出す。
そしてその懐かしい味に感慨を覚えながら伊丹本部長が思い出したのは・・・


「この伊丹をナメちゃいかんよ~バーに通って30年!
銀座のオーセンティックバーで知らない店はない・・・はずだ!」

何かを続けて行くと云う事の格好良さが見えるぜ、伊丹本部長!
この台詞の中に、この話の全てが詰め込まれている感じがたまらない。
飲み続けてきた中で、本当に楽しんできたのは、
その店その店での、バーテンダーとのやりとりとか、
そう云った時間だったんだろうな、そんな風に感じてしまいます。

味は勿論だけど、バーと云う時間はそれだけではないし、
時々行きたい店って、やっぱり顔の見える店だったりします。
おいしい店には行くけれど、通う店ってのはそう云う事かも。


おまけ この巻で登場したお酒達

ヘアー・オブ・ザ・ドッグ
テイク・ファイブ
ジントニック
テネシーワルツ
メーカーズマーク レッドトップ
メーカーズマーク VIP
ワイルドターキー
ジョージ・T・スタッグス
バーボンソーダ
エライジャ・クレイグ
カンパリソーダ
アペロール スプリッツ
マティーニ
アモンティリャードVOS  


Posted by cno at 11:47Comments(0)読書のお時間。

2008年10月29日

GIANT KILLING 07巻

GIANT KILLING 07巻 講談社



監督が主人公と云う一風変わったサッカーマンガ。
違った視点からのサッカーのおもしろさが伝わる一冊。

負け無し首位の大阪ガンナーズとの対戦で、
ETU監督達海の手腕が問われる。
ガンナーズのFW4枚と云う攻撃型布陣に対し、
退くことなく攻撃的布陣で望む達海。

しかしセカンドボールを拾う事が出来ず、
ガンナーズの攻撃に翻弄されるETU。
そうこうしているうちに得点されてしまう。

と云った所で、次巻に続く。って早く続きが読みたい!
と思えば次巻は来月発売予定。
それもすごいな。

しかしなんと云っても今回の大ウケは
黒田とハウアーの口喧嘩!
言葉が通じなくても、気持ちが通じてしまう。
気持ちの強さって、大切だな(笑)  


Posted by cno at 11:10Comments(0)読書のお時間。

2008年09月26日

バーテンダー 1巻

バーテンダー 1巻 集英社



フランスから8年振りに日本に帰って来た、佐々倉溜。
彼の作るカクテルは「神のグラス」とも呼ばれる程の腕前。
そんな彼が、銀座のとある店で働き始める・・・

ソムリエ、ソムリエールでお馴染みの城アラキ原作のタイトル通り
バーテンダーもののマンガです。
他の作品と違うのは、蘊蓄や説教臭さに溢れていない所(笑)
始めにワインありき、ではなく、お客さんあり、と云うバーのスタンスが
上手く出ていて読んでいるとふらっと飲みに行きたくなる始末(笑)

この巻で一番好きなのは

「人は変わる だから酒の味は変えるな
そうすれば お客様がバーに来た時 昔の自分に会える」

と溜がマスターの口癖だった言葉を云う所。
あの時もこうやって飲んだなぁ、そう思うだけで何だか少し幸せになれる。
そんな気持ちになってしまいます。

次の休みには、久し振りにChicでも行こうかな?


おまけ この巻で登場したお酒達

ジンフィズ
マティーニ
グラスホッパー
水割り(フェイマスグラウスをハイランドスプリングで割ったもの)
ハイボール
ダイキリ
ベリーニ
マンハッタン
アレキサンダー
オールドパル
ビール
マッカラン12年
ラガヴーリン
レッドアイ(ギネス仕立て)
ミード
ハネムーン
ロマネコンティ78年
シンデレラ
エチュード(スーズのシャンパン割り)
スーズ・ギムレット
  


Posted by cno at 23:09Comments(1)読書のお時間。

2008年09月09日

フロスト気質 久し振りの読書

フロスト気質 上下巻 創元推理文庫


とにかく、盛り沢山!
次から次へと事件が起き、てんやわんやの我等がフロスト警部。
しかもその事件同士が、関係があったり、また無かったり、
ジャンルで云うと連続殺人ではなく多重殺人か?
(でも今回はあんまり殺人が起きてないかも。)
複雑に交差する時間軸とその中心を行くフロスト警部の活躍?
がたまらない物語です。

試験終わりの東京駅で旅の友にとBOOKGARDENに立ち寄ったら、

フロスト新刊 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

全作より待つ事7年間。迷わずレジに持って行き、地下街で買ったお弁当と
スーパードライを友に先ずは待合室で読み耽る。
一時間位して新幹線に乗って更に2時間。上巻読了。
21:20発のいなほ最終に乗り込み下巻を開く。
鶴岡に着いても読み終わらず、うちで続きを読む事1時間で下巻読了。

約6時間、貪る様にページをめくり続けていました。
こんな時間は、ホント幸せです(恍惚)

事件は絶え間なく頻繁に起こり、人手は慢性的に足りず、
嫌みな上司に、出世欲の高い奴ら、
そんな様々な中で走り回るフロストの姿を追うのがたまらない。
フロストは気まぐれで休もうかと云っても事件の事を気に掛けたり、
息抜きだとか云って、違う事件を追いかけたり、
読んで行く方も追いかけるのが結構大変なんですが、
警察が扱う事件は一つじゃないんだと云う所に、
何だか妙にリアリティーを感じてしまったりして、
そこが自分の中での魅力の一つでもあります。

そんな色んな事件が絡み合ったり絡み合わなかったりで、
長いのがフロスト警部シリーズの特徴の一つでもありますが、
今回は上下巻合わせて約1000頁の大作なので、
読み応え十分!過ぎる位なので、時間のある方は是非!
読後の心地良い疲労が、満足感に変わります。  


Posted by cno at 00:05Comments(0)読書のお時間。

2008年07月29日

GIANT KILLING 06巻 発売!

GIANT KILLING 06巻 講談社 7月23日発売



怪我をして離脱していたFW夏木が復帰。同じFWの世良は結果も出ず焦るばかりで逆に怪我をしてしまう。チームは引き分け続きで、中途半端な位置の自分達に上手く答えを出せずにいる中で、監督、達海猛が動く!

世にサッカーマンガは数あれど、この作品は主人公が「監督」と云う所が新しく興味が尽きません。戦術、布陣、選手の起用の仕方など、違った視点から楽しめるのが魅力です。
ですが今回一番泣けたのはこのシーン。



達海が選手時代にサポーターをしていたオヤジ達が、達海が監督として戻って来たのを期にスタジアムに戻って来るのですが、そこでこの一言、

「楽しいもんなんだよな サッカーってのは」

そう、みんなでわいわい応援して、声張り上げて、まるでお祭り騒ぎで。
負けてしまって帰る道は何だか足取りも重くいい気持ちではないけれど、
勝った時の帰り道、誰彼とも無く
「今日は良かったねー」
なんて声を掛け合いながら笑顔で帰路に就く。
そんなホームのシーンを思い出さずにはいられない。

そんなホームのシーンを拙い文章では伝えきれない事がもどかしくて、
是非皆さんにもNDスタジアムに行って頂きたいなーと思います。
そして一生懸命戦う選手から力を貰って来たら、
次は選手を後押しする力になって頂けたらと思います。

そこまで来ると、泣きながらGIANT KILLINGを読めるかも(笑)
そこまでしなくても十分楽しめるので、オススメなんですけどね。



  


Posted by cno at 00:43Comments(0)読書のお時間。

2008年06月06日

アメフト大好き!

アイシールド21 30巻

subtitle:"THIS IS AN AMERICAN FOOTBALL"



   戦略  スピード  パワー

それらが絡み合って織りなされる最高の場面。
球技であり、格闘技であり、そしてSHOWで有る、
この、アメリカンフットボールと云うスポーツに昔からやられている。

古くはアイレムから出ていたFAMICOMの10ヤードファイトに始まり
(電源を入れるとカセットの赤いLEDが点灯するいかしたやつ)、
時々やっていた深夜のNFL、そして改築の時のBS加入。

段々と確実にアメフト中毒になっていった中で、始まったのがこのマンガ。
初めはアメフトのマンガなんて良く連載始めたなと思いつつも、
気付けばもう30巻、アニメに迄なってしまう位の大人気で驚きを隠せない。


今回のアメフト的見所は、主人公セナがクォーターバックとして、

「自分のプレーが炸裂できるフィールドを 自分で作るんだ」

と気付く所。様々な状況に応じてフォーメーションを使い分け、
ヤードを進めて行けるようになっていくところが、
すごく印象的です。


物語的見所は・・・今回は全体見所だけど、
その全部を踏まえた上での、最後から2ページ目の峨王の台詞に涙です。

しかしいつも思いますが、このマンガ以上に実際のアメフトはとんでもないです。
190センチ100キロ同士がぶつかり合って弾き飛ばしたり飛ばされたり、
キックオフリターンタッチダウンとか
(サッカーで云えば、キックオフをドリブルで持ち込んでシュートみたいなプレー)、
-10℃とか-20℃で試合を行う中、ダイヤモンドダストになったり。

正にアメリカン!ってか凄過ぎです。
今からシーズンが楽しみです。  


Posted by cno at 00:19Comments(0)読書のお時間。

2008年06月03日

離れて・・・


「ふるさとへ廻る六部は」藤沢周平 新潮社

庄内を離れてしまった者の視点から書き連ねる庄内。
これと行って山もなく、谷もない、
藤沢周平の持つ、淡々とした時間の中で、
色褪せてしまった風景達が、
確かに昔はこうだったんですと、
静かに、だが強く、訴えて来る様な気がして。


特に食べ物の記述が多く目立つが、
やはり庄内を離れた者でなければ、
ここ迄それらに思いを馳せる事はないだろう。

この原稿を書いたのは、東京なのだから。

そう云う意味で、庄内人は贅沢だ。
いつも旨いものを食べているから。
しかし逆の意味で云えば、
旨いものばかり食べ過ぎて麻痺してる不幸な人かもしれない。

彼の様な人がいる事は、庄内にとって、すごく幸せな事だと思う。
と、そんな事を本を読んで思った。  


Posted by cno at 00:32Comments(0)読書のお時間。

2008年05月28日

PAPUWA最終巻


僕がまだ浪人で、友達の彼女の家で見たのが最初だった。

南国少年パプワくん 1巻

あれから15年この物語は完結を迎えた。

その間どれ位の事があっただろう。
大学進学。
就職。
転職。
色々な節目を迎えつつも、一緒に歩んできた。

登場人物達が悩んでいれば、一緒になって悩み、
楽しそうにしていれば、一緒に楽しい気持ちにもなれた。

読書する人にしか分からないであろうこの感慨。
しかもある程度の年になって、時間を掛ける事のかけがえの無さ、
そう云ったものを感じる様になって余計に思う事。

いずれ紹介はしたいが、高野文子の
「黄色い本」
はそう云った主人公の感情を実に上手く表していると思う。
こんな物語を構成する事も可能だと感嘆する。

話はずれたが、
そうやってこの物語と付き合って来て15年、
僕らはずっと友達だったんだ、
そう思って、何だか切なくなった。  


Posted by cno at 22:44Comments(2)読書のお時間。
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cno
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一応インテリアコーディネーター。
新潟市出身アルビNサポ。
庄内には長期出張中。
地元の人が気付かない庄内の魅力を
発掘する事が無上の喜び。
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